食育のお話 朝ごはんを食べよう
まだまだ寒い日が続いていて、朝起きるのが大変ですよね。出かけるぎりぎりまで寝ていて、朝ごはんが食べられない、ということはないでしょうか。しかし、朝ごはんを食べないと、頭がぼーっとしたり、だるい感じがしませんか。朝ごはんには、午前中のエネルギー補給をするだけでなく、体内時計をリセットする働きがあります。さらにリセットのスイッチを押すためには、タンパク質が必要です。タンパク質は、肉・魚・卵・乳・豆に豊富に含まれています。また、脳のエネルギー源であるブドウ糖は体に蓄えておくことができません。このため朝ごはんには、ブドウ糖が豊富に含まれるごはんやパンなどの炭水化物も必要です。パンだけ、牛乳だけ、といった単品の朝ごはんではなく、ごはん(パン)とおかず(タンパク質源となる食品をつかった料理)がそろった朝ごはんが理想的です。
朝ごはんを食べると、学力テストの成績や体力測定の結果もよくなることも報告されています。毎朝ちょっとだけ早起きして、朝ごはんを食べる習慣をつけましょう♪
朝ごはんを食べると、学力テストの成績や体力測定の結果もよくなることも報告されています。毎朝ちょっとだけ早起きして、朝ごはんを食べる習慣をつけましょう♪