入園準備はいつからはじめるのがいいの?
まだまだ赤ちゃんだと思っていた我が子も、気が付けば幼稚園や保育園の入園まであと少し。新生活の始まりは親も子もそわそわと落ち着かないものですが、入園の準備はしっかりと整えて、穏やかな気持ちで4月を迎えたいものです。そこで今回は、入園準備を始めるべきタイミングと、そのポイントについて説明していきます。
入園準備はいつからはじめるのが正解?
新生活のスタートは、やるべきことが多くてなんだか落ち着かないもの。特に、初めて幼稚園や保育園に入園する子どもを持つパパやママなら、買うものや作るものの多さにアタフタしてしまうかもしれません。間際になってバタバタと慌てないためにも、できるだけ早めに準備は済ませておいたほうが良いでしょう。
とはいえ、自分で先回りしてネットや本などの情報をもとに入園準備を始めてしまうのはあまりおすすめできません。なぜなら、幼稚園や保育園で使うグッズは、幼稚園や保育園によって、寸法や柄などに細かな指定があったり、幼稚園から支給されたりすることがあるからです。このような点については、入園説明会などで詳しい説明をしてもらえますので、入園準備はその説明を受けてから始めるようにしましょう。
しっかり準備しよう! 入園準備で必要なもの
幼稚園や保育園に入園するにあたって必要になるものには、どのようなものがあるのでしょうか? 詳しくみてみましょう。
幼稚園、保育園どちらでも必要なもの
- 通園靴
- 年少時の通園靴は、履きやすいスリッポンタイプがおすすめ。遊んでいる最中に脱げてしまったり転んだりしないように、サイズがぴったりのものを選ぶようにしましょう。
- 上履き
- 幼稚園や保育園によって指定があることもあるので、確認しておきましょう。
- 上履き入れ
- 出し入れしやすいデザインのものを選びましょう。
- 着替え袋
- 体操着やお遊戯着を入れる袋と、汚れたときの着替えなどを入れる袋を用意しましょう。
- スモック(丈が長めの上着)
- 幼稚園や保育園によっては、必要ない場合もあります。
- ハンカチ
- 毎日使うものなので、数枚家に用意しておきましょう。
- お弁当箱
- 幼稚園や保育園によって、サイズや形の指定がある場合も。
- お箸、箸箱
- 補助箸を禁止している幼稚園や保育園もあるので注意しましょう。
- 歯ブラシ、コップ
- 子どもの使い易いサイズのものを選びましょう。
- お弁当箱袋、コップ袋
- 毎日使う場合は、洗い替え用も準備しておきましょう。
- 制服、体操服
- 幼稚園や保育園で注文販売をするのが一般的。
- 帽子
- 幼稚園や保育園で指定されている場合がほとんど。学年によって色分けされていることも。
- 絵本バッグ
- サイズや柄が指定されていることもあります。
- 雨合羽(レインコート)
- バス通園の場合は必要ないかもしれません。
- 長靴
- 少し大きめサイズを買って、中敷きでサイズ調節するのがおすすめ。
- 通園バッグ
- 幼稚園や保育園で指定していることがほとんどです。
- 防災頭巾、防災ヘルメット
- 幼稚園によってはライフジャケットを準備するところも。
- その他
- クレヨン、粘土、粘土板、ハサミ、ノリ、カスタネットなど。必要に応じて用意しましょう。
保育園で必要なもの
- お昼寝用布団、ブランケット
- 保育園によってサイズの指定がある場合も。
- お布団袋
- 週末に布団を持ち帰るためのもの。
- お昼寝着
- 昼寝をする際に着るパジャマです。家で着るものとは別に用意しておくと良いでしょう。
持ち物には名前付けをしよう!
全ての入園グッズに、しっかりと名前付けをしておきましょう。名前付けをする際におすすめなのは、お名前シールを使った方法です。お名前シールを使えば、油性マジックでひとつずつ手書きをするよりも、圧倒的に時間を短縮することができます。
また、お名前シールはさまざまなものに使えるのも嬉しいポイント。クレヨンやハサミなどの文房具はもちろん、洋服やハンカチといった布製のものに使えるタイプがあり、これらを上手く使い分ければとても便利です。
入園したばかりの頃は、まだ字が読めない子どもが多いため、名前の横に動物や果物などの「マイマーク」を一緒につけるように決められている幼稚園や保育園も多くあります。そういった場合も、ひとつひとつ手書きでマークを描くのは大変ですから、マーク付きのお名前シールの利用がおすすめです。
入園準備は大変ですが、お名前シールなどの便利なアイテムを上手に活用すれば、時間も手間も省略することができるようになります。これから入園を控えている子どもがいるパパやママは、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?