お名前シールを自作するメリットとデメリット
幼稚園、保育園、小学校の入園入学で欠かせないのが、「名前付け」。大きなものから細かいものまでたくさんの用品があってなかなか大変な作業ですが、お名前シールを利用すれば、手書きよりも圧倒的に時間を短縮することができます。近ごろはパソコンを使って自宅で簡単にお名前シールを作ることができますが、今回はそのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
お名前シールを自作するにはどんな方法がある?
入園入学の必須アイテムであるお名前シール。近ごろは一般的な紙のシール台紙だけでなく、防水効果のあるラミネート加工ものや、アイロン接着ができる台紙なども市販されていて、パソコンとプリンタさえあれば自宅で簡単にお名前シールを作ることができます。
作り方としては、家電量販店や文房店などで売られている専用台紙を購入すると、ウェブサイトで無料のテンプレートをダウンロードすることができ、Wordなどを使ってそのテンプレートでお名前シールを作る方法と、Illustratorなどのデザインソフトを作って、ゼロからオリジナルのデザインを作る方法などがあります。
また、お名前シールを作る際は、シールを付ける用品をリストアップして、どのサイズが何枚ぐらい必要かあらかじめ把握してから作るようにしましょう。
愛着のあるシールが作れる♪ お名前シールを手づくりするメリット
自宅のパソコンやプリンタを使ってお名前シールを自作するメリットは、なんといってもオリジナルのお名前シールが作れるという点ではないでしょうか。文字を子どもの好きなカラーにしてみたり、ワンポイントのイラストを付けてみたり、子どもの好きな柄で作れば、自分の持ち物に対して愛着を持たせることもできます。
また、オーダーメイドの名前シールは注文から手元に届くまでに時間がかかることもありますが、自分で作ればいつでも必要なときに必要な分だけ印刷することができるため、万が一途中で足りなくなってしまったときでも安心です。
やっぱりコストはかかる! お名前シールを手づくりするデメリット
お名前シールはパソコンとプリンタがあれば簡単にオリジナルのものが作ることができますが、それなりにクオリティの高いものを作ろうと思ったらやはりある程度のパソコンスキルは必要ですし、時間もかかるでしょう。また、市販のシール台紙に印刷をすると、思ったよりもインクを大量に消費するため、意外とコストがかかってしまうというデメリットも。
低コストでオリジナルが良いなら、マイイラストがおすすめ!
できるだけコストを下げつつ、オリジナルのお名前シールを作りたいのなら、マイイラストという方法も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。お母さまやお子さまが描かれたイラストで、オリジナリティの高いお名前シールを作ることができます。
また、ラバーシールやフロッキーシール、ラミネート加工されたシールなど、異なる種類がセットになったものを選べば、文房具から布製品まで全ての名前付けをしっかりカバーすることもできます。
新生活の持ち物にはこだわりのシールで名前付けしたいけれど、パソコンで自作するのは大変そう……。そのような方は、オリジナリティの高いマイイラストでのお名前シールを利用してみてはいかがですか?