食育のお話 6月は食育月間です
6月は食育月間、毎月19日は食育の日です。食育は明治時代に生まれた言葉で、知育(勉強すること)、徳育(道徳的なこと)、体育の基礎となるもとであるとされてきました。食べることは、生きることに直接つながり、食育は子どもの生きる力を育みます。例えば、食事を食べるときの『いただきます』、『ごちそうさま』をきちんと言うことも食育につながります。そして、その言葉の意味を子どもに伝えてあげましょう。ご飯を作ってくれた方や育ててくれた方に対する感謝はもちろん、それまで生きていたお魚や牛や豚などの動物、お米などの植物の命をいただくことに対する感謝の言葉なのです。他にも、家族みんなで楽しく食事をすることや、3食きちんと食べること、お手伝いをすることも、ちゃんと子どもへの食育につながっていますよ。