食育のお話 間食(おやつ)について
成長期の子どもは、体重1kgあたりに消費するエネルギー量が、大人のおよそ1.5~2倍と多くなっています。しかし、子どもは消化器官が小さく、一度に大量の食べ物を食べられないことがあります。そのため間食として、3度の食事では補えないエネルギーや栄養素を摂取する必要があるのです。栄養を補給するという意味で、間食では乳製品や果物、穀類がおすすめです。また、幼児期は生活習慣を整える、大切な時期なので、だらだら食べ与えたり、好きなものを好きなだけ与えると、偏食や肥満、虫歯につながります。時間を決めて、子どもにとって楽しく、気分転換になる間食の時間をもちましょう。